CP認定錠とは

警察庁の調べによると日本では、1日あたりおよそ100件を超える侵入窃盗が発生しているようです。発生場所として約4割が、一戸建て住宅になっています。侵入窃盗の手口としては、空き巣が約4割を占めており、防犯対策の必要性が感じられる結果になっています。そのため、建物に付ける錠などには、防犯性の高いものが効果的とされています。

現在では、警察庁などによって、防犯性能が高いと認められた防犯建物部品の錠には、CP認定錠と呼ばれる、CPマークがついた製品が販売されています。
CPは、防犯の意味をもつCrimePreventionのことになり、侵入窃盗のおよそ7割が、家に侵入することをあきらめる時間の、5分に耐える製品がCP認定錠といわれるものになります。厳しい防犯性能試験に合格した錠になるため、信頼できる製品といえそうです。

住宅には、犯罪者に狙われやすい場所が多いものです。鍵が取り付けられている場所は、CP認定錠などの防犯性能が高い製品に、交換されるのもひとつの対策になります。まずは、玄関の鍵や窓の鍵を、見直すことが大切になるでしょう。また、侵入窃盗の被害にあった、犯罪手口の方法を知ることも大切になるでしょう。

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